三条市で、九条の会の記念講演と、ガレキ処理の講演会

きょうの新潟日報に九条の会・三条の記事が載っていました。10日、原発と私たちは共存できるか」をテーマに、「九条の会」の事務局長である小森陽一・東大大学院教授が講演をしたとのことです。発足6周年の記念講演で、約200人が参加。 

 

 ネットで下記ブログを見つけました。講演会の様子が載っています。

  →http://ryouei.exblog.jp/d2012-06-10/ 

 講演会の前にはニシカワバンドのライブもあり、同バンドのサイトに講演会のチラシが。

 こんなチラシです。すてきですね。

 →http://www.nishikawa-band.com/schedule.html

 

三条市といえば震災地のガレキ受け入れを表明している自治体の一つです。さきに九条の会の講演会の記事を載せていたブログは三条の市会議員さんのブログのようですが、そこに、ゴミ焼却場のある地元が専門家を招いて自主的に行った講演会の様子が載っていました。参考までにどうぞ。→http://ryouei.exblog.jp/d2012-06-12/

同ブログからの抜粋です。

「今日夕方のニュースで三条市は1kg6~8ベクレルなので安心であるとの報道があったが一日10トンというと8万ベクレルになり安心ではないということか?」と質問したところ、教授は「そうです。そのうえ焼却するとさらに濃度は33倍になる」と。

 ガレキ講演会の記事はきょうの新潟日報の社会面に4段で扱われていましたが、この数値のことは書いてありませんでした。

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    山人 (木曜日, 14 6月 2012 18:00)

    ニシカワバンドいいですね。チラシも素晴らしいですが、九条守りたいのすそ野の広さを感じます。上越にもそんな人たちがいるはず、一緒に来年、小森さんを呼びましょう。
    地元の歌声やサークルの出演と小森さんの講演実現させたいです。

  • #2

    坂井良永 (金曜日, 15 6月 2012 12:40)

    教授の質問に対し「そのうえ焼却するとさらに濃度が30倍になる」との答えは正確ではないので「さらに」を「また」に代えました。総量は変わらず濃度が30倍になるということです。