いよいよ選挙! 見極めたいことはいろいろ……

●きょうは夕飯をとりながらテレビを見始め、ずうーっと総選挙のニュースだった。いまもNHK「ニュースウオッチ9」でやっている。

7時からの同局「ニュース7」では各党首に質問する形で政策を語らせていたが、それぞれの党に対する疑問のツボをよく捉えた質問だったと思う。

もっとも、米国だったら、もっと痛いところを突いた辛口インタビューがあるところだが、そこまではまだまだ。上品なものだ。

 

●県知事選挙では「どうせ入れても勝ちゃしない」といって投票に行かなかった身内がいた。だけど、選挙は馬券を買うのとは違う。勝つと思うから投票するわけではないだろう? 

負けるから投票しないというなら、いつまでも勝たないだろ? と思うのだが。自分の大事な1票が死票になるかもしれないのがいやなのだろうが、その1票を一番生かす道は、政策に共鳴する候補に投票することしかない。

 

 ●離れ住むわが娘は、有権者になって初めての選挙。

このあいだ電話で、「誰が何を言っているのか分からないよお~」と言ってきた。

高校生の頃から新聞を隅から隅まで読む子だったんだけど。

いまは中日新聞を読んでいるそうで、「減税日本が名古屋飛ばし(大阪と東京で集会を開いたというようなこと)をしたことに、地元なのにって怒っていた記事が一番デカかった。だめだ、中日新聞は」なんて言う。

 

●投票日は16日。娘にはそれまでじっくり、各党各候補者の主張を見比べてほしい。

その上で、これまでにやってきたことと矛盾はないか?

政策の変遷はあるか?

その動機は何か?

主義主張より当選至上主義の様子はないか?

有権者を裏切らないか? 

選挙のカバン(資金)はどこに依存しているのか?

初めての選挙でしっかり見極めて大事な1票の権利を行使してほしい。

 

※前回ブログで11政党と書きましたが、幸福実現党を忘れていました、12党でした。もちろん、無所属の候補もいらっしゃいます。